整骨院後の好転反応はなぜ起こる？基礎知識を知ろう

こんにちは！香川県高松市を中心にお客様の痛みや身体の不調に寄り添い、丁寧な施術で皆様の健康をサポートしている【エイジ整骨院】です！「整骨院へ行き適切な施術を受けたのに、体にだるさや痛みが発症してしまった」などとお困りの方はいらっしゃいませんか？せっかく整えたはずの身体なのに、逆に悪化したように感じてしまい不安を感じる方も少なくないかと思います。しかしそんな症状はもしかしたら「好転反応」に呼ばれる身体が正常な状態に回復していく段階で起こる症状かもしれません。今回はそんな好転反応について基礎知識からどのような症状が引き起こるのかについて解説していきます。仕組みをきちんと理解し、安心して施術を受けられるようぜひ本記事をご参考にしていただけたらと思います。

整骨院などで施術を受けた後に起こる症状のことをまとめて「好転反応」と言います。症状はさまざまですが、身体の痛みやだるさ、眠気などが現れやすくあまりに身体への刺激が多いと吐き気を催す場合もあります。好転反応は施術を受けることで、身体は正常な状態に戻る過程で身体のバランスが大きく変わり、体調に変化が現れることで引き起こる症状となります。またたとえ良い刺激であっても、過度に受けてしまったり施術のし過ぎが原因で好転反応を引き起こしてしまうことがあるため注意する必要があります。

弛緩反応とは、施術を受けることで筋肉がほぐれたり血流がよくなることで、老廃物が体の中を巡ったり副交感神経が刺激されることで身体にだるさを感じたり、眠気などに繋がってきます。人によっては熱を発症してしまうこともありますが病気ではないため過度に心配する必要はなく、横になって体を安静にしておくとよいでしょう。また老廃物の排出を促すために、水分を摂取するとよいでしょう。

回復反応も弛緩反応と似ており、身体中の血液の流れがよくなることで身体にだるさや発熱、吐き気が出てしまう症状となります。温泉に入った後の湯あたりの症状に似ています。こちらも水分をしっかりと取り、ゆっくり休むことが需要となります。

排泄反応は、施術を受けることで排便や排尿の量、色、においが変わる症状のことを言います。リンパの流れが改善したり、老廃物の排出が促されるのが原因となり、身体に溜まった老廃物や毒素などを体外に排出しようとする作用となります。また同様にニキビや吹き出物、湿疹などが出ることもあります。

過敏反応とは、身体に痛みやかゆみ・頭痛などが起こる症状となります。施術を受けた部分の血流がよくなることで、受けた箇所が痛むことを言います。今まで鈍感だった部分が敏感になることで、感じにくくなっていた痛みなどを感じやすくなったり炎症改善のためにかゆみが生じることもあります。また首のコリを緩めることで頭部への血流がよくなり、急に多くの血流が流れることで頭痛が起きやすくなります。

整骨院などの施術後に起こる好転反応は、体が本来の健康な状態に戻ろうとする過程で引き起こる自然な症状となります。好転反応は施術を受けたからといって、誰しもに起こるわけではありませんし「出ているから効いている」「出ていないから効いていない」などということでもありません。もし発症した際は水分をしっかりと摂取し、無理をせずゆっくりと安静にしておくことをおすすめします。一人ひとりに寄り添う施術をご提供しているエイジ整骨院では、カウンセリングを通して身体の状況を把握した上で、適切な施術プランを立案させていただきます。ともに身体の健康状態を維持していきませんか？