交通事故後の慢性痛を解消する！整骨院での治療法

皆さん、こんにちは！香川県高松市のエイジ整骨院です！交通事故による怪我で、治療後に症状が残り「症状固定」と診断された症状を「後遺症」といいます。今回は慢性痛を整骨院で治療するメリットについてお伝えします。後遺症には、むちうちによる頚の痛み、腰痛、頭痛、関節の痛みや手足のしびれの症状から、慢性的な耳鳴りやめまい、強い倦怠感などがあります。交通事故に遭ったらまずは整形外科などで医師の診断、治療を受けますが、交通事後直後は症状がなくても、あとになって身体の様々な箇所に異変が起こるケースが少なくありません。

疼痛性感覚異常（CRPS）は、交通事故によるケガの治療後も、慢性的な痛みや腫れ、しびれが残る症状です。症状としてよく挙げられるのは、頭部・首・肩・腕・腰などの痛み、頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気、手足の痺れや震え、食欲不振、脱力感、不快感などです。とくに、”むち打ち症状”は交通事故により最も多く発症している外傷です。下記のような傷病名が付いている方はいわうるむち打ち症です。

• 頚椎捻挫
• 頚部挫傷
• 外傷性頚部症候群
• バレリュー症候群
• 頚椎椎間板ヘルニア
• 頚椎症
• 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)　等々

交通事故で怪我をした場合に整骨院を使うメリットとしては以下のようなポイントがあります。

• 柔道整復師による多角的なアプローチが可能
• マッサージや手技による骨・筋肉の補正、温熱・電気などによる物理治療で慢性痛治療が可能
• 患者様一人ひとりと向き合い、じっくりと時間をかけて治療できる。
• 交通事故の治療に並行して、別の気になる体の悩みも治療できる→整形外科にはない特徴

まず、交通事故の被害にあった、もしくは自分が交通事故を起こした場合、まずは整形外科を受診しましょう。交通事故の治療には健康保険が適用されるため、整形外科で診断を受けることで保険診療の対象となります。整形外科での治療は湿布や注射で早急に痛みを緩和する治療を受けますが、慢性的な痛みが改善されないということが多々あります。しかし、長期的に治療を受けると高額な費用が掛かるのではと心配になりますよね。整骨院では基本的に健康保険が使えます。交通事故の損害賠償、また自賠責保険、任意保険なども支給の対象となりえます。

まず、怪我には急性期と慢性期があり、それぞれ適したセルフケア法があります。

急性期　

事故発生後3日～１週間程度。交通事故に遭い、損傷部分が炎症を起こし熱を持っているため、安静にし固定します。この時期は炎症部分を激しく動かしたり、マッサージは厳禁です。

慢性期

損傷部位の痛みや炎症が落ち着いたころ。長期的な治療・施術と向き合う時期です。
慢性痛緩和のためのセルフケア法と効果

• マッサージ　筋肉の緊張を緩和して血行促進する。「押す・叩く・擦る・揺らす」など様々な手技を用いる。
• ツボ押し　心地いいと感じる強さで刺激する。強く押すと痛みが出るため注意する。
• ストレッチ　筋肉を鍛え関節を動かしやすくする。血行不良の改善。例えば前屈や背伸びなど簡単な方法から取り入れる。
• 運動療法　ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動、ヨガ、ピラティス、太極拳、ラジオ体操、気功など。痛みを軽減する効果がある。

交通事故の怪我は長期化しやすいものが多く、慢性痛になる原因は多々あります。自分でも特定できない部位が痛んだり、意外な部位に影響していることもあります。PTSD（外傷後ストレス障害）やうつ病、恐怖症などの精神的疾患があらわれる方も非常に多いため、整形外科での早期治療と整骨院での長期的ケアはとても重要です。痛みが治ったからもう大丈夫、などと自分で判断せず、必ず専門家へ相談してください。